脱肥満!ストレスのホルモンをコントロール!!
こんにちは!!カロリートレードジャパン八千代台店の川合です。
今日は肥満と老化を、促進してしまうストレスホルモンのコルチゾールについて書いていきたいと思います。
同い年の人より老けて見える人や同じ様な生活習慣なのに太る人の原因の1つとしてホルモンにあると言われています。
ストレス社会と言われる現代、体調が特別悪いわけでもないのに食欲が出なかったり、身体がだるくなって動く気になれないや食欲が異常にでてきて体重が増えてきたなどの症状が出る方がいます。
このような症状はストレスホルモンと言われているコルチゾールが原因かもしれません。
これをそのまま放っておくと肥満・生活習慣病・骨粗鬆症などの私達にとって様々な悪影響が出てきてしまいます。
ストレスホルモンのコルチゾールとは
まずコルチゾールとはストレスホルモンであり、私達の生命維持に欠かせない重要なホルモンです。
例えば抗炎症作用・抗アレルギー作用や筋肉でたんぱく質を代謝、肝臓で糖を作り出す事も担っているのです。
このように人にとって、とても重要な役割があるのですがなぜストレスホルモンといわれているのか?
私達が身体や心にストレスを受けるとストレスから守ろうとして急激に分泌量が増えます。なのでストレスホルモンという名称がついていて、マイナスなイメージを連想してしまいますが、むしろ良いホルモンなのです。そしてコルチゾールは副腎の副腎皮質から分泌されているので副腎皮質ホルモンとも言われています。
ですが、ホルモン全般に言える事で分泌量が多すぎても少な過ぎても身体に悪影響が出てしまいます。
分泌が多い時に起きる悪影響の仕組みと症状
私達がストレスを感じると腎臓に指令が届き血液にコルチゾールを放出します。
受けたストレスから身を守ろうとして血液中に多量分泌し濃度が高まると身体が身の危険と判断して、危険に備える様に他の神経系に警告を発します。
そうすると、様々な悪影響の症状を引き起こします。ですが、瞬間的に起きるストレスなら、さほど影響はでないのです。
悪影響が出てしまうのは慢性的にストレスを感じている時に症状として現れます。
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体重増加【肥満】
レプチンという食欲を抑制する働きのある重要なホルモンで、食品などのエネルギーの抑制をしてくれる上に体内にあるエネルギー消費を上げて代謝を良くしてくれるものですがコルチゾールの分泌量が多いとレプチンの役割を阻害してしまいます。
さらにストレスを抱えると糖質が必要だと脳が勘違いを起こしジャンクフードなどの高カロリー食品を欲してしまうのです。
その影響で生活習慣病の一つ糖尿病が併発してしまう可能性が非常に高くなってしまいます。
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高血圧
コルチゾールには防御反応として血管を収縮させ血圧を上げる作用があります。
そして肥満ととても深く関係していてより高血圧になる可能性が高いです。さらに過食傾向がある為に塩分を摂り過ぎてしまい、インスリンの影響もあり血液中にナトリウムが増加して薄めるために水分を放出。
そういった事が身体の中で起きる為、血圧が上昇ししてしまい高血圧になってしまいます。
高血圧が続く事で動脈硬化が進み心筋梗塞・脳梗塞などになってしまいます。
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睡眠障害
コルチゾールの分泌量が多い人は睡眠の質が低下してる事が明らかになった様です。
そして睡眠障害によるストレスで様々な症状の増大も見られていて負のスパイラルになってしまいます。
厚生労働省では、睡眠障害による高血圧・心不全・肥満等による生活習慣病が発症しやすくなると言っており睡眠の質の改善を推奨している様です。
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筋力低下
慢性的なストレスから起きるコルチゾール分泌のバランスが崩れる事で加齢による筋肉量の減少・筋力の低下【サルコペニア】の進行が増大する事が研究で分かった様です。
分泌量が多いと筋肉の分解を促進してしまう様で、筋肉が低下し過ぎてしまうと基礎代謝は落ち、肥満に繋がったり、歳をとると歩けなくなったり、介護状態になってしまいます。
症状が起きない様にコルチゾールを正常に戻す
コルチゾールの分泌量が高いとこれだけの悪影響が出てしまうことは分かりました。
ではどうすれば良いのかですよね!
最後はコルチゾールの分泌量を正常に戻す習慣をご紹介したいと思います。
コルチゾールを正常に戻すという事はストレスを溜め込まないという事になります。
ですがストレスと一言でいっても良いストレスとされる物と悪いストレスというものがあります。
まずストレスとは私達が外的から受ける刺激というものになります。
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良いストレス
夢の為にする行動や考える事・好きな仕事をする・良好な人間関係など私達を元気づけたり、やる気を出させたりするものになります。
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悪いストレス
逆に悪いストレスとは人間関係の不和・著しい疲労・将来の不安など気持ち的に不安定になったりする事になります。
ですので、悪いストレスを溜めないように、食事からのご紹介します。
バランスの良い食事と言われても当たり前と思われます。ですのでバランスの良い食事はもちろんストレスに良いとされる食品をご紹介したいと思います。
青魚・亜麻仁油・えごま油などに含まれているオメガ3脂肪酸の摂取する事で不安症状の緩和に効果的とされているのでオススメ致します。
そしてビタミンCです。ビタミンCはストレス予防に効果があるとされていて、コルチゾールの分泌時にも大量のビタミンCを使います。
使われてビタミンCが欠乏してしまうとコラーゲンとも関係があるので肌にハリがなくなったり、血管が脆くなりして様々な症状が出てきてしまいます。
ビタミンCが多く含まれている食品はキウイやキャベツ・ブロッコリーなどの野菜果物に多く含まれていますのでオススメ致します。
続いては運動の習慣化です。
運動はストレスの緩和にとても良いとされていて、生活習慣病の予防や気分転換などのメンタルヘルスに効果があります。
そしてここで重要になってくるのが一時的に身体を動かすのではなく、運動を習慣化するという事が大事なのです。
有効な運動量としては週単位で低・中程度な運動を150分。高強度を75分などとされていて週単位で定期的に運動をする事がストレス発散にとても有効と言われています。
強度が高くて難しいという方はウォーキングなどもオススメです。
皆さんもストレス社会と言われている現代に負けず、運動習慣などを取り入れていきましょう!
いかがでしょうか!カロリートレードジャパン八千代台店ではトレーニングなどを行い運動習慣を手に入れる方も多数いらっしゃいます。
食事もサポートさせていただきご好評頂いておりますので興味がある方はご連絡をお待ちしてます。
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